業界目線のフィナンシャルプランニング

業界目線のフィナンシャルプランニング

2015年の財テクにとって大切なこと

 

・いつか来た道を繰り返すな=ルールに基づいたポートフォリオ
・20年に一度のチャンスを活かせ=お金にもしっかりと働いてもらう

日経平均株価が再び1万8000円台にアタックしようとしている。運用担当者としては、やれやれといったところでしょう。
この局面で、投資活動を考える際に重要な事は2つ。1つは“いつか来た道を繰り返すな”。そして、もう1つは“20年に一度のチャンスを活かせ”です。

「いつか来た道を繰り返すな」

相場の調子が良くなってくると、頭のなかになぜか狸が飛び交い、暴走モードの資金運用に走る人が少なくありません。年内には日経平均2万円などと叫ばれると、勉強もせずに、それに相乗りする。一方、相場の調子が悪くなると、まるで株式市場が諸悪の根源のような物言いをし、「やはり相場は信用できない」と、一気に疎遠となってしまう輩です。いつも同じ火傷を繰り返しているのです。
相場に流されないためには、自分(自社)のルールを作ることが最も肝要です。どのくらいの期間、投資できるのか。どういった目的で、そこに投資するのか。どこまでのリスクなら取れるのか──この3つが、きちんと決まっていないとルールに基づいたポートフォリオが作成できません。すると、先に述べたような無節操な投資となってしまいます。
くどいようですが、もう一度言います。しっかりとルールを作る事。それがないと、いつかきた道を繰り返す事になってしまいます。

「20年に一度のチャンスを活かせ」

パチンコをしない人に、パチンコをしてもらうのは非常に困難です。同様に、投資をしない人は、投資に全く興味がありません。企業のスタンスで考えた場合、運用において、それでいいはずはありません。
スタッフがホールでダラダラしていたり、事務所でゴロゴロしていたら、「しっかり働け」ということになります。それなのに、お金がゴロゴロ寝ていて、なぜ怒らないのでしょう。有効に動いてもらってお金にお金を稼いでもらった方がいいに決まっています。
会社にとって収益とは労働収益と資金収益の二種類しかありません。こうしたご時世ですから、売上UP、利益UPなど労働収益のアップは望めません。だからこそ、資産収益を大切にしなければならないのです。
年末の株価予測などしてもここでは意味がありませんが、今年も去年同様、上下にダイナミックに動くことは間違いありません。
冒頭のような行き当たりばったりの投資や、まったくのやらず嫌い。両者とも会社にとっては罪なのです。

カテゴリー: パチンコ,財テク

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