21世紀会が「遊技業界における健全化推進に関する声明」に係る記者会見を開催

 

6月29日、パチンコ・パチスロ産業21世紀会が、6月27日に発出した「遊技業界における健全化推進に関する声明」についての記者会見を開催した。

「検定機と性能が異なる可能性のあるぱちんこ遊技機に関する問題」への対応としては、21世紀会が今年1月26日に、「検定機と同じ性能の状態で出荷、設置し、適正なパチンコ遊技機を導入して営業する、入替対象となる検定機と性能が異なる可能性のあるぱちんこ遊技機は、協力して可及的速やかに回収撤去していく」ことを骨子とした声明文を発出し、それぞれの団体において取り組んできている。今回の声明発出は、その後、衆議院内閣委員会における河野国家公安委員長の答弁などで、大きな社会問題となり、業界としての取組みを加速化させる必要に迫られたものとなる。

行政においては、「検定機と性能が異なる可能性のあるぱちんこ遊技機に関する問題」に関して、国会において大臣質疑で答弁をした事態を極めて重く受け止め、5月30日に全日遊連、日工組、日遊協の代表者を警察庁に招致し、該当する遊技機の年内撤去を含む、極めて厳しい内容の行政指導がなさた。指導の骨子は「回収対象遊技機のリストは6月中に出すこと」「回収対象遊技機は年内に撤去すること」「1次2次リストの回収対象遊技機は速やかに回収撤去すること」「14団体で本件に取組む声明文を出すこと」という内容。

こうした経緯から全日遊連と日工組で原案が作成され、6月27日に21世紀会で協議検討、決議の上で発表となった。

日本遊技機工業組合の金沢全求理事長は、今後の回収撤去に向けた対応で、代替えのぱちんこ遊技機について、リユースや買取りした遊技機のパーツを使って許可取りするなど、「20万円をきる価格で面白いものを作るなどの施策も考えています」と語った。さらに「早めに回収撤去に協力していただいたホール様には、今後もいろいろな意味で条件を良くするなど、早めに撤去したホール様において、“正直者が損をする”ようなことがないように考えております。ホール様には納得して頂けるよう説得してまいります。全力で対応させていただくつもりです」と語り、ホール企業に対して、早期の回収撤去を切願した。

回収対象遊技機の回収フローについても発表され、「新台販売時の新台を販売して自社機を下取りする場合」「新台販売時の新台を販売して他社機を下取りする場合」「新台及びリユース機による施策以外での買取り」が説明された(以下PDF参照)。7月1日から当フローで運用されている。

回収対象遊技機の回収について(PDF)

 

カテゴリー: ニュース,業界動向

メッセージを残す

メールアドレスが公開されることはございません。