「部下指導に失敗する上司×成功する上司」 ―部下指導に失敗する上司は、決断しない。部下指導に成功する上司は、決断する―

社員研修のオーソリティ・藤崎敏郎が伝授する人財育成の真髄 第83回

「部下指導に失敗する上司×成功する上司」 ―部下指導に失敗する上司は、決断しない。部下指導に成功する上司は、決断する―

経営者と話をすると、最近、多い話題が『決断』です。特に、やらないことを決断することを話される経営者が多いです。決断とは『意志をはっきりと決定する』ことです。やるべきことをやるためには、やらなくていいことを決断しなければならないのです。

これまでは、やるべきことをどんどん決断してきたそうです。その結果、やるべきことだらけで、どれも中途半端であり、いつの間にかやらなくなっていることが、ほとんどだそうです。優秀な経営者ほど、やるべきことに集中しています。そのためには、やらなくていいことを決めています。その時の観点は二つあります。

① 自分がやらなくていいこと
② そもそもやらなくていいこと

自分がやらなくていいことを決めるためには、例えば、1ヶ月間、自分がいなかったとしたら、誰にどの仕事を任せられるかを考えます。そして、そのとおりに仕事をずっと任せるのです。残った仕事だけをやるようにします。そもそも、やらなくていいことを決めるためには、仕事を全否定します。そのためにどんな仕事にどれくらいの時間をかけているかを調べてみましょう。すると、驚くべき結果が出てきます。本当にやるべき仕事の時間を取っていないということです。

どの仕事も少しは役には立っていると思いますが、本当にそれが求められている仕事かどうかを考えてみましょう。何のためにその仕事をしているのかを考えると、自分がやる必要がないという仕事が見つかるかもしれません。そして、同じような仕事を部下の誰かが同じタイミングでやっているケースもあるかもしれません。

ヒントが見つかったら、決断をすることです。決断とは二つの選択の道があったとしたら、一つの道で行くと決めることです。もう一つの道を断つことです。もう一つの道にすれば良かったと未練たらしく言うことのないように、一つの道に決めたら、そこに全力を尽くすことが決断なのです。

成功するリーダーは決断したら、それに全力を投入します。全力でやって、もし、うまく行かなかったら、次の改善も決断するのが早いのが成功するリーダーのコンピテンシーです。

 

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カテゴリー: パチンコ,人材教育

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