遊技業界の株式銘柄を今年より検証する

業界目線のフィナンシャルプランニング

遊技業界の株式銘柄を今年より検証する

2016年の年初から中国景気の不安定に加え、イラン・サウジ、さらにはIS(イスラム国)の中東情勢緊迫化、北朝鮮の水爆実験強行と海外発の相場波乱要因が相次いでいる。日経平均は4日間で1,000円以上も下落。為替相場も117円台に突入するなど、円高基調に転じたことで、輸出株中心に暴落。総じて弱含んでいる。

さて、こうした中での遊技業界関連銘柄の動きはどうなっているのか。大手遊技機メーカーが昨年秋口より急騰した。機械取り外しに伴う大型特需、一方で、メーカー保証の問題も取り取りざたされたりもしたが、株式市場は前者を評価したようだ。ただし、年最終盤は、市場全体の調整もあり、多くの遊技業界関連銘柄がもち合い(株価にあまり変動がない状態)より下落に転じている。

決算期は各企業ごとに異なるものの、業績が好調なメーカーは少ない。3月期決算企業では、ほとんどが9月中間期業績を下方修正している。その一方で、通期予想は、今のところ従来計画を据え置いている銘柄がほとんどとなっている。

個別銘柄ごとに見てみると、今期PER(株価収益率)の低さ、PBR(純資産倍率)の低下など、買い材料に乏しい。一方で、カジノ、コンテンツ、飲食など、他分野での買い材料を持っている銘柄もある。

2016年、遊技ビジネス最前線では、月に1回、遊技業界関連企業の株価分析も行ってゆく。

カテゴリー: 財テク

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