遊技業界の株価は割高、割安?

業界目線のフィナンシャルプランニング

遊技業界の株価は割高、割安?

遊技業界の株価に対する質問をよく受ける。割高なのか、割安なのか、上がるのか、下がるのか、どの企業の株式が注目銘柄なのか? メーカーの平和、SANKYO、藤商事? はたまた、設備のマース、日本金銭、ダイコク電機、または広告のゲンダイ……。

かなり難しい質問だ。業界人が業界の現状を鑑みると、どの企業の株式も買いずらいのはわかる。設備投資は減っている。広告費も減らす傾向にある。出店より撤退店舗の方が多い。遊技人口の復活もそう見通せない。もちろん、台も売れてない。到底、業界株は買えるものではない。では、信用取引で売って利益が上がるかというと、この水準まで株価が下がってくると、それも一般的には難しい。では、どう判断するのか。私の見解は次の一言。

・結論「業界株全般は業績面では様子見、指標面ではカイ」と断言したい。

株式投資の知識がない方には難しいかも知れないが、株式投資には、その銘柄が割高か、割安なのかを判断する指標がいくつかある。例えば、そのうちの一つに「配当利回り」というものがある。配当金が多いか少ないかは、配当利回りで計ることができる。配当利回りの預貯金の考え方とほぼ同じ。配当利回りの計算はとても簡単。

配当利回り=1株当りの配当金÷今の株価×100

つまり、1,000円の株価で1株当りの配当が20円なら、配当利回り2%となる。日経平均採用銘柄の配当利回り平均は1.8%。つまり単純に100万円の株式を持っていれば、年間1万8,000円もらえる。一方、遊技業界に属する株式をみてみよう。

ゲンダイ : 5%
フィールズ: 2.5%
藤商事  : 4.6%
SANKYO   : 3.3%
平和   : 3.5%

と総じて高い。銀行に預金しているより、よっぽどオトクなのだ。こんな金融商品は他にはない。

「利回り」がクローズアップされる展開の相場ならば、絶対買い対象となるということを分かっていただけだだろうか。次回、業界株について、さらに突っ込んでみたいと思う。

カテゴリー: 財テク

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