「平和」株の実質利回りは驚異の10%超!

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「平和」株の実質利回りは驚異の10%超!

パチンコメーカーの3月末決算が全て出そろった。決算前に下方修正を出したメーカーもあったが、ほとんどの決算が会社計画と比べ、さほど大きな差異があったわけでもない。今期計画も大幅なマイナス計画をだすわけでもない。業績の下ブレは規制強化に伴うもので、対応機種も出始めている。つまり、規制は問題なしとみて、従来通りの販売計画を出しているわけだ。

ホール関係者とすれば、これだけ売上&粗利も減っているなかで機械代も結構削減している。上場企業だから株主の手前、弱気な今期計画を出すわけにはいかないだろうが、それにしても強気? だ。台が売れるということは業界も、まあ、いい状態にあるのだから、この強気に期待したいものである。

さて、パチンコメーカーの株価だ。メーカーの好業績はさほど望めない。一方で、そんなに悪くはない。となれば「指標面」がカギとなる。市場はどう評価しているのか? 答えは今のところ「中立または買い」の評価だ。

まずは藤商事(コード番号6257)を検証してみよう(5月16日15時現在)。株価は1,014円。予想配当利回りは5%近い4.93%。1,250円まで買い上がっても4%もある。配当が維持されて、業績が回復すれば問題なく買いだろう。ちなみに、ここは有利子負債ゼロ。自己資本比率84.4%、PBR 0.49倍も魅力だ。PERは20倍とやや高めだが、指標面は合格だ。

続いて平和(6412)。ここはスゴイ。株価は2,140円。予想配当利回りは3.74%。PBRは1.08倍。PERは6.89倍と、こちらも好指標。さらに、平和には株主優待がある。平和株を100株保有(21万4,000円)していれば、年に2回、グループゴルフ場で利用できる割引券3,500円分を4枚もらえる(計1万4,000円分)。それだけで6.54%だ。これを金券と考えれば実質利回りは10.28%にもなる。指標だけで考えれば平和株は売られ過ぎだろう。

カテゴリー: パチンコ,財テク

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