新型パチンコ機不振なのにSANKYO株は底固い動き

業界目線のフィナンシャルプランニング

新型パチンコ機不振なのにSANKYO株は底固い動き

遊技業界の指標銘柄の一つであるSANKYO(6417)が下値安定している。遊技産業全般が不況のなか、業界人からすれば、これは不思議。今回は指標面から、これを分析してみる。

先月25日、同社の株は340円安の4460円まで売られ、東証1部値下がり率上位にランクインした。24日、今3月期の連結営業利益を従来予想の192億円から、なんと約60%の120億円に下方修正したことが嫌気されたためだ。

同社の主力モデルと位置付ける「フィーバー機動戦士ガンダム-V作戦発動-」の販売が計画に届かない見通し。販売予定のパチンコとパチスロそれぞれ1タイトルの販売も先送りし、予想販売台数を引き下げた。スロット規制が確定し、来年以降のスロットの販売動向はあまりにも不透明。そしてここにきてパチンコのMAX規制も具現化してきた。PとSの両方が規制を受けることがなかった業界だけに、遊技機メーカーにとっては大打撃。にもかかわらず株価は底固い動きをしている。

3日の終値は4670円と下値模索の展開とはなっていない。PER(株価収益率)は業績悪化のため50倍近い水準。一方、PBR(解散価値)は1倍程度。さらに株価利回りは3.2%もある。この辺りの好指標が株価岩盤な理由では…。

カテゴリー: パチンコ,財テク

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