リーダーシップを発揮するプロ人材の育成方法 ③ 目指すべきは、全社員チェンジ・リーダー化

幹部育成の第一人者・森谷雅人が贈る成功事例に学ぶ「幹部主導型の企業変革」 第11回

リーダーシップを発揮するプロ人材の育成方法 ③ 目指すべきは、全社員チェンジ・リーダー化

人手不足に苦しんでいる業界や離職率が高い会社においては、給与面などの条件を良くしたり、働く環境を至れり尽くせりにして、人手不足を解決しようという風潮が一層強くなっています。もちろん、働きやすい環境作りは大切なことです。しかし、教育を怠ったまま、条件と環境の改善ばかりを行うと逆効果で、依存心が高く、貢献意欲は低い社員がかえって増えてしまいます。

前回の記事でご紹介させて頂きました生産性が高いチームの条件についても、会社による環境作りには限界があります。むしろ、どんな環境、どんなメンバーとであっても、自分らしく共感し合って、目標達成していける実践力を、個々に身に付けさせることが重要なのです。

そして、「自分が変わらなければ、周囲は変わらない。会社も、環境も、上司も、部下も、自分が進化しなければ変わらない」というプロとしての基本姿勢を社内の常識にすることが大切です。倒産する会社の特徴は、「変わりたくない人」の構成比が高く、伸びる会社は 自他を変えるチェンジ・リーダーの構成比が高いものです。

多くの人間は、「成長したい。会社に発展して欲しい」なのに、「自分はこの部分では変わりたくない。未体験のことに手を出したくない」という矛盾を抱えています。だからこそ、

① 「会社に与えてもらうことよりも、自分が仲間に何を貢献できるのかを考える」という脱依存心と貢献意欲。
② 「仕事用の別人格」で隠している「マイナスの本音」の払拭と、自分自身でモチベーションを高める能力。
③ 「目先の感情」よりも優先できる「目的」と「目標」の 形成。
④ 結果への執着心と仕事の質へのこだわり。
⑤ 悔しさや嬉しさを、本音で共感できる感性。
⑥ どんな環境でも、心を開いて「本来の自分」を示し、社内外に協力者を積極的に生み出せるコミュニケーション能力。
⑦ 未体験へのチャレンジ癖。

という7つの学びの機会を、全社員に与え続け、「全社員チェンジ・ リーダー化」を目指して頂きたいのです。

今回の記事を含む、特別無料レポート「リーダーシップを発揮するプロ人材の育成方法 ~変わらない原因と変わる秘策とは?~」をまとめてご覧になりたい方は、
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カテゴリー: 人事,人材教育

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