パートタイムで働くお母さんが求めている職場とは

女性による女性の為の女性集客

パートタイムで働くお母さんが求めている職場とは

90年代以降、妻が仕事を持ついわゆる「共働き世帯」の数が専業主婦世帯数を大きく上回り、その差は開く一方です。アベノミクスによって女性雇用促進なども謳われ、子育てをしながら仕事を持つお母さんは今後も増えそうな気配ですよね。

現在の労働者比率において、パートタイマーは労働者全体の約30%、そのうちの約7割は女性が占めているという現状です。子育てと仕事の両立を考えた時に、フルタイムよりも拘束時間の少ないパートタイムを選ぶお母さんはやはり多いようです。

それでは、そんなパートタイムで働くお母さんが職場に求めていることとは、一体どういうことなのでしょうか。男性なら、労働に対して「報酬」や「地位」といった、目に見える形での評価を対価として希望する方が多いのではないでしょうか。それらを得ることは、競争社会において勝利を意味し、男性の闘争本能を大いに満たしてくれる事でしょう。

それに対し、子どもを持つお母さんがパートタイムで働く時は、その労働形態がフルタイムではないことからも「家事・育児が最優先」であることが容易にうかがえます。しかし、単に家事や育児と両立出来ればそれで良いのかというと、その答えはNoです。お母さん達は、家事育児を優先して働きながらも、「気持ちよく働きたい」と考えています。

子どもを持っていると、自分の都合だけでは物事を進めることが出来ません。お母さん自身の働く意欲とは裏腹に、子供の急な病気やケガで遅刻や早退、欠勤などせざるを得ないことが多々あります。そんな時、突然のシフト変更を申し出ると、雇用している側は内心困ったと感じることでしょう。しかし、理由が理由だけに労働を強制する事は出来ません。「仕方ないなぁ…」と渋々顔で上司が了承したとしても、そこにはどうしても後味の悪さが残ります。

もしも快く了承してもらうことが出来たとしても、「内心どう思われているんだろう、周りのスタッフはどう感じているんだろう」と不安になるお母さんも少なくありません。そうして、お母さんはこう願うようになります。「あぁ、気持ちを分かってくれる同じ立場の人が職場にいてくれたら…」と。

週に数回のパートタイムだから、人間関係までは高望みできない、割り切って働こう、と考えているお母さんもいます。そんなお母さんも女性である限り、やはり縦社会よりも横のつながりを好みます。子育てと仕事を両立する立場や、気持ちを分かってくれる人が職場にいるだけで、職場へ向かう足取りは格段に軽くなるのです。そんな職場であれば、子供の急な不調の時でも頼れる親族やサポートセンターを探すなど、逆に仕事へ穴を開けないよう、積極的に取り組む人も出てくることでしょう。

多くの主婦がもらす言葉で、「その一言だけでいいんだけど」というセリフを聞いたことがありませんか? その一言とは、ほとんどが主婦自身に対する労いの言葉を指しています。この言葉からも、女性は高い時給や役職などといった評価よりも、心を通い合わせることが出来るスタッフの集まる環境を求めていることが、お分かりいただけると思います。

カテゴリー: 女性活力

メッセージを残す

メールアドレスが公開されることはございません。