職場に求めることは『待遇』よりも『人間関係』?

女性による女性の為の女性集客

職場に求めることは『待遇』よりも『人間関係』?

働く人が職場に求めることには、給与や福利厚生、年間休日数などの待遇に関する様々な条件があると思います。男性なら、結果がきちんと評価につながるか、といった社風を大切な要素と感じている人も多いでしょうか。

以前、女性用転職サイトを運営する会社が行ったアンケート調査によると、20代の働く女性が仕事に求める条件は、第1位が「人間関係」という結果になりました。その割合は約40%とダントツで、それに次ぐ「収入の良さ」や「やりがい」などは10%台に収まりました。

男性社会と女性社会を比べた時に、それぞれの特徴を縦と横に言い換えることが出来ます。男性は学生時代から部活動やサークル活動などを通して徹底した上下関係を学び、社会に出てからも役職による縦割り社会で生きている人が多くいます。

女性もある程度の縦社会は経験していますが、それは男性社会ほど徹底されたものではありません。それよりも、周囲に比べて先に頭1つ出た女性は「抜け駆け」とされるような、横の繋がりの方が強い風潮があります。そんな横の繋がりを重要視する女性にとって、「人間関係が良い」ということは働くモチベーションに直結するのです。

先のアンケート以外でも、職場のストレスの大半は人間関係だという結果が多くの調査で明らかになっています。女性のおしゃべり好きは、強い承認欲求からくるものです。自分のことを理解してくれる相手のいる環境を心地良いと感じるのは男性も同じだと思いますが、女性は特にその傾向が強くあります。

仕事上の不安や不満などを共有できる相手が職場にいてくれると思うだけで、安心して働けるようになるものです。さらに踏み込んでプライベートなことまで話せる人がいる職場だったら、毎日職場に行くのが楽しみで仕方がなくなるでしょう。

そもそも女性は、社会に出てから5~10年もすれば結婚や出産というライフステージの変化によって、キャリアにブランクが生れる可能性が男性よりも多くあります。そのため、男性のように出世を見越した長期に渡る就業を考えにくい立場の人が多くいるということも関係してきます。

もちろん、綿密なライフプランニングで出世も家庭も手に入れたいと願う女性もいますが、そういったタイプの女性は前者に比べるとまだまだ少数と言えるでしょう。10年20年という長い時間をかけて出世を経て、年収に数百万円以上の差が生まれてくるようならもっと待遇を重要視する女性も増えると思いますが、社会に出てから5~10年程度なら収入差もそれほど大きくなく、待遇に期待を寄せる女性もあまり多くないのでしょう。

女性が職場に求める最も大切なことは人間関係。これは、言い換えれば女性社員の離職率が低い職場は、人間関係が良好な職場、とも言い換えられるのかもしれませんね。

カテゴリー: 女性活力

メッセージを残す

メールアドレスが公開されることはございません。