今後の注目を浴びる!? さいたま市のパチンコ合戦、武蔵の国漫遊記

小森黄門ちゃまの業界漫遊記 第6回

今後の注目を浴びる!? さいたま市のパチンコ合戦、武蔵の国漫遊記

安芸の国への遠征から帰って江戸湾の魚をたらふくお腹に入れ鋭気を養ったので、格さん、助さん、今度は武蔵の国を見て参ろうぞ。武蔵国といっても広く、今の東京都と埼玉県を併せた広さじゃ。まず本日は今の埼玉県にあたる川口市と、さいたま市の巡回から参ろう。

川口市には15年程前にできた「パラッツオ鳩ヶ谷店」がつとに有名である。そう、前回広島安芸の国編で取り上げた「ナショナル会館」と同じ30店舗チェーンじゃ。鳩ヶ谷と名乗っておるのは川口と合併する前までは鳩ヶ谷市だったから。この店も随分と劇的な変化を繰り返してきたものだ。まず2フロアで1800台位でグランドオープンしたのじゃが、うまく稼働が乗らなんだもので何と1100台位に減台して再度客づけのため、機械は買うわ、玉は出すわ、で努力した結果1600台→1900台→2026台で、一時期、台数日本一にまで持っていったものじゃ!

ところが、今年に入って久々に覗いてみたら1620台に再び減台しておるではないか! どこかに無理な負荷がかかっておるのであろう。川口市は人口約56万人で、川口駅前にPIA(923台)、プラザVIVO、JNα(スロ専)、P-ARKなど。西川口駅前にはオリエンタルパサージュ、ゴードン(902台)、WINGエースなど。そして郊外にはマルハン(870台)、ガーデン川口安行(815台)などが有名じゃが、やはりパラッツオ鳩ヶ谷が抜きん出た存在と言えよう。

さて大宮駅前はあとでふれるとして、最近のさいたま市での話題と言えば「ロイヤル浦和店」とその周辺の土地を購入した、(やはり)パラッツオということになろう。この敷地にいったい何台の大型店を造ってくるのか? 1300?はたまた1500? いずれにしても、これによりパラッツオは埼玉県南部エリアに、鳩ヶ谷(1620)、蕨駅前(1000)、西浦和(約1300~1500)の“三頭立て”の巨艦店体制と成るのであろうか?

ところでこの旧「ロイヤル」の立地はどういう場所か? と言えば、国道17号バイパスと、国道463号浦和所沢バイパス(※俗称、埼大通り)との交差点近くに位置する。このため、さいたま市の約西半分がカバーされる可能性が高いと思われる。こうして、さいたま市も、現在の横浜市と同じくらい注目されるエリアとなってくることじゃろう。

最後に2013年12月から関東最大と言ってよい話題を集めている大宮駅前についてふれて、武蔵の国漫遊の初回を閉じると致そう。13年12月12日にマルハン大宮駅前店が1234台で船出した。元々オリエンタルパサージュが借りていた旧:長崎屋の建物を解体して、光製作所の手によって新築のビルに建て替えられたうち、マルハンがB1F~3Fまでの4フロアを賃借し、「楽園」殿(785台)に王手をかけた。しかし、楽園殿もそこで白旗を掲げるほど弱くはなかった。なんと、今度はマルハン殿の真裏のLOFTの入居していたビルをそっくり借りて、14年9月9日に、2103台という、現時点で日本一の遊技台数でマルハン殿に“逆大手”をかけてきたものだから、日本一の注目エリアとなってしまった。

しかし、一気に5000台強に膨れ上がってしまった大宮東口駅前であるが、もともとそれら5000台強を担保する自前の駐車場を兼備するわけではなく、かなり無理して、話題先行で集客していた面が強い。先ほど、さいたま市の西の郊外に当たる「ロイヤル」跡地に出店するパラッツオについて触れたのも、こうした大宮駅前に偏在したひずみの解消が図られる気がするからである。

業界の黄門ちゃま より

カテゴリー: その他,パチンコ,注目市場

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