ホールの究極の選択 → 箱積み or 各台計数機

拝二刀のホール現場目線

ホールの究極の選択 → 箱積み or 各台計数機

今回のテーマからしまして、ドキっとしませんでしょうか? 皆さんはどちらが好みですか?

ここ最近は1円パチンコなどの低貸レートにおいて、そのほとんどで各台計数機を使用しています。逆に4円パチンコでは、従来通りに箱積みが多くを占めています。パターンはいくつかありますが、例えば4円と1円パチンコ営業ならば、4円は箱積みで1円は各台計数機がオーソドックスです。ホールによっては、全て各台計数機を使っている場合もあります。スロットでは、従来通りに箱積みを選択しているホールが圧倒的に多く、まれにスロットでも各台計数機を利用しているホールもあります。

あらためて、ホールは今まで通りに箱積みにこだわるか、各台計数機に変更するか。ホールに携わる皆さんはいかがでしょうか? おさらいしてみましょう。

各台計数機でスタッフにゆとりが生まれ、顧客とのコミュニケーション充実へ!?

従来通りの箱積みの場合ですが、大当たりするたびに出玉をドル箱に入れては放出ごとに箱を積むことになり、ユーザーは優越感に浸ることができて、外からのユーザーに対しては出玉演出を魅せることができます。ただし、その代償としてホール従業員の接客サービスは増えます。また、ホールにもよりけりで呼び出しコールをしても従業員が来ない場合もあって、ユーザーにストレスを与えることにもなり得ます。同時に従業員側も重いドル箱を上げたり下ろしたりするので、大変な重労働となり、腰を痛める場合もあります。この動作も接客として、丁寧にやらなければいけませんし、今では厳しい業界環境のなか、人件費問題もあり、少ないシフト人員で対応しなければならない状況も多いはずです。

各台計数機システムは、箱積みがありませんので大変ラクなシステムです。その分、従業員数も最低限の少人数で十分に対応できます。ただし出玉感は魅せられないというデメリットもありますが…。

私はどちらも経験しており、現在は後者の各台計数機システムの店舗に勤めております。前述した通りで、こちら(従業員)側の負担は減りました。箱積みでは、何台か同時に呼ばれても1台ずつ箱を下ろしていかなければならず、とても時間が掛かりますし、人員も必要で体力も要ります。1日を通して疲れの度合いも違います。現在は、今まで疲れていた分を、接客に重きを置くことが可能となりました。中でも、お客様とのコミュニケーションの時間が増えました。箱積みの時は、次から次へと箱の上げ下ろし中心のランプ対応で、なかなか話すこともできませんでした。各台計数機システムですと、次にランプ対応で呼ばれるまではお客様と話をしていても問題ありませんし、会話が増えることで店舗の改善点や提案を聴くことができるようになりました。

ホールスタッフは接客の際、心に多少の余裕を持っているべき

もしかしたらですが、従来通りの箱積みでも問題ないというホールもあるかと存じます。しかし、たとえホール内の従業員の皆さんのモチベーションが高いとしても、結構疲れていらっしゃるはずです。しかも、遅番の次の日に早番というホールさまもあるのが現状です。それが嫌で離職する方も多いのではないでしょうか。ストレスから従業員同士の仲が悪くなることもあるのではないでしょうか。接客もいい加減になってしまってはいないでしょうか。表情も疲れたままになってしまっているのではないでしょうか。これらがひとつでも該当するならば、私は全て各台計数機システムに切り替えるべきだと思います。

繰り返しになりますが、私が勤務する店舗は全てパチンココーナーが各台計数機システムを利用し、お客様の意見が聴け、会話もでき、接客もそれなりに行っているので、グループ内でも上位の営業成績を残しています。ただし接客は折り紙つきのよくあるマニュアル通りのモノではなくて自然体な接客をしています。

以前も別なところで書いたかもしれませんが、ホールの従業員は接客の際に多少の暇と余裕の気持ちやココロを持っていないといけないと考えます。以前に私が勤めていた箱積みの店舗では、今とは違ってランプ対応に追われてばかりでココロに余裕がありませんでした。さらに、上司はランプ対応が捌ききれない時だけ対応して、「何故接客できないのか?」と罵声を浴びせるなど、こちらが忙しく対応したことを擁護してくれない環境でした。

箱積みの店舗によっては、予算の関係で見送る、もしくは始めからその予定はないところもあるかと思います。ただし接客業でもあり、ある意味でレジャーでもあるパチンコ・パチスロにおいては、大当りして出玉があって、楽しく嬉しかったという気持ちを、ユーザーは誰かに話したいし知ってもらいたいはずです。その中にあって、従業員はひと役買うことが可能です。それ程に各台計数機システムは、従業員の接客に余裕ができるものです。その他クリンリネスも充実させられますし、人員に余裕があれば人財教育に費やすこともできます。

個人的には各台計数機を勧めていますが、それでも箱積みにこだわるならば、無駄に多くても人員配置をして欲しいと願ってやみません。

カテゴリー: パチンコ,店舗演出・周辺設備,接客,業界動向

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