旧来のホールシフトを変革しなければ…

拝二刀のホール現場目線

旧来のホールシフトを変革しなければ…

今回のコラムですが、まだまだホール法人さまには根強く残っているのではないでしょうか? この体質というか流れというか、考え方を変えない限りは遊技場で働くことに魅力は感じないかもしれません。

私の勤務するホールに、新たに若いお兄ちゃんのアルバイトが入ってくれました。彼は前のアルバイトで他のホールで働いていたそうです。おわかりかも知れませんか、パチンコ店のアルバイトとは出入りが激しいイメージがあるように、現実もそんな感じです。その彼も早く去るのかな? と思いましたが、そんなことはなく、前職を生かしてくれているのでしょうか、スムーズな業務をこなしてくれて、既に即戦力になってくれています。

私がホールを仕切っていて休憩を回している時、その彼に…、

「もう少ししたら休憩をあげるから」

と言いましたところ、

「ありがとうございます。このホールは天国みたいですね! だって前のホールは、5分休憩が2回くれば良いほうでしたから…」

だそうです。驚きました。

まだまだパチンコ店の労働環境は、他の仕事に比べると厳しい現状があるわけです。より彼に深く聞きましたところ、社員のシフトに遅番の次の日に早番が存在している、と…。確かそのようなシフトは、ホールでは当たり前のようなにありましたし、まだまだ存在している様子です。

パチンコ店の労働環境について、最近は改善されつつありますが、高待遇とはいえ、視えない部分ではまだまだではないかと感じています。

何が問題なのでしょうか?

ひとつは、人件費がキーワードのようです。極力少なくしてホールのオペレーションを組んだとしても、稼働にもよりますが、以前にもコラムで取り上げたように箱の上げ下ろしをしてお客さんに色々言われ、ランプでトラブルなどを対応して、と忙しく対応しても、まだまだ終わりはない状況で時間が過ぎていきます。ポジティブな考え方と行動力を持続させるのは、大変なことです。人を大事にすると謳う法人さまならば、たとえ赤字としても余るくらいの人員を組むべきではないでしょうか。

次に、遅番から早番のシフトです。とある法人さまでは、この組み合わせシフトで連休の公休日になると3連休みたいになります! と謳ってリクルート広告を出していますが、それも万年的にいつも出ています。ある意味、たまに広告が出るのが本来のあるべき姿かもしれません。よく考えてみると、パチンコ店のアルバイト募集っていつも広告がある感じを受けませんか? 広告を載せる費用もお金が掛かる訳ですし、安定した労働環境を構築するならば、このシフトを改善する必要はあると考えます。

最後に、以前にもコラムで取り上げたかもしれませんが、ホールでの休憩管理です。確かに労働基準法に則っての休憩時間を付与させるのがあるべき姿ですが、私はこれを無視しています。前記しましたが、ホールの作業は多種多彩ですし、肉体的にも精神的にも疲れやストレスが半端ありません。なるべく1時間に5分の休憩付与がベストです。

駆け足にまとめましたが、【人材】よりも【人財】です。材料ではなく財産なわけです。結局機械に頼るよりも、人のチカラでホールは動いています。

カテゴリー: 人事,人材,接客

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