自由競争時代は終わった。今こそ自主規制の復活を

パチンコ日報管理人の視点

自由競争時代は終わった。今こそ自主規制の復活を

健全化推進機構を通じて、警察が釘調整に踏み込んできた理由は諸説ある。

「ダイナムに引き続いてニラクが香港へ上場したことが虎の尾を踏んだ。ダイナムは香港へ上場する時、釘調整を出荷時の釘に戻すためのメンテナンス、といっていたことに警察庁は頭に来ていました。まだ、香港へ上場するホールが複数あることから、徹底的に釘調整ができないようにやってやろう、ということになったようです」(業界事情通)

さらに別の理由を紹介するのはパチンコメーカー本部関係者。

「アメリカからの圧力、という説もあります。北朝鮮がまったくいうことを聞かないので、送金問題にもなったパチンコ業界に対して、圧力をかけてきた。アメリカにすれば、北も南も困っています。韓国は中国へすり寄っていますからね。そうなると在日産業であるパチンコ業界を弱体化するために規制を強化してきた」

釘調整はパチンコ営業の根幹に関わる問題で釘調整は生命線だ。それを分かっていながら警察庁は数年前から釘調整を「不正改造」と事あるごとに言い始めた。警視庁関係者が声を潜めてこう明かす。

「今の警察庁長官はどうもパチンコ嫌いらしい。パチンコ嫌いが何代か続けば締め付けはどんどん厳しくなる。カジノ法案が可決するのは間違いないことで、カジノを所管する省庁からカジノとパチンコを対比させられ、さらに厳しくなることには間違いない。業界としてはカジノが解禁されないことを願うしかない」

規制が強化される背景にあるのは、建前では遊技といいつつも、中身は遊技とはかけ離れたミニギャンブルになってしまったことだ。責任は当然、監督官庁にもあるわけだが、警察から規制されなければとことん暴走してしまう業界体質にもある。

昔、組合が自主規制をやっていた頃の初代は一線を退き、今は自由競争しか知らない世代が組合の中心にいるから歯止めが効かない。組合が自主規制を強化して、行き過ぎた営業をしていなかったら、そもそも警察から規制を強化されることもなかった。

直近ではライターイベントだ。京都府遊協はライターイベントが警察から規制される前に、自主規制でライターイベントを禁止した。広告宣伝規制で一切イベントが打てなくなったし、謳えなくなったが、イベント規制の隠れ蓑になっていたのがライターイベントだった。ライターがイベントを幇助している、として攻略誌などを事情聴取している。

自助努力。外部からいわれてやるのではなく、自分たちの力で困難を打開しなければ、釘調整の次の問題に踏み込んでくる可能性はある。釘調整は既得権ではなくなる時代になろうとしているのだから。

自主規制をどんどん復活する時だ。

カテゴリー: その他,パチンコ

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