なぜ特殊スペックは流行らないのか?

pachinko遊技機最前線

なぜ特殊スペックは流行らないのか?

1年間には数多くの新機種が販売されます。スロットはAタイプやART機、AT機といった種類がありますが、パチンコの多くは、ヘソに玉が入り、デジタルが回って数字が揃えば、大当たり。そして、確変大当たりなのか、通常大当たりなのかといった感じです。確変のタイプがループタイプや、STタイプに分かれており、そこに突確や潜伏がある事で、ゲーム性の幅は広がっていますが、基本的な仕様は変わりません。その分かりやすさが、パチンコの良い所とも言えます。

しかし、たまに特殊な仕様の機種が登場する事があります。最近ではサンセイの「麻雀姫伝」や大一の「T.M.Revolution」がそれに該当します。両機種とも、1種2種混合機で、同じような仕組みでしたが、麻雀姫伝は確変2回ループを再現しており、T.M.Revolutionは2回セットがループするという少し変わった仕様の機種でした。

結果は両機種ともに、決して良いとは言えませんでした。原因は色々あると思いますが、ひとつの要因として、ゲーム性がユーザーに伝わり難いという事があったと思います。「ややこしく」感じてしまうのは受け入れられないという事なのでしょう。ただ、それは演出上の問題であったりするので、ホールサイドでコントロール出来るものではありません。

ただし、ひとつコントロール出来る事があります。それは「伝え方」です。例えば、機種説明等のPOP。幕板に大当たり確率や確変率等のスペックの概要が書かれているPOPがあって、台間には詳細な機種説明を挟んでいるというのが一般的だと思います。

麻雀姫伝の設置店舗を数店舗見て回った所、幕板のPOPには大当たり確率と「VVループ獲得率50%」という様な表記が一番多く見られました。これは今の高継続になれたユーザーからすると遊技動機に繋がりにくいのではないでしょうか。やはり、この機種の最大の魅力である「確変2回ループ」という点をアピールするべきでしょう。

他にも表現の方法によって印象は大分変わります。例えば「20%」と「1/5」は同じ意味ですが、受ける印象は変わってきます。「たまたま」勝ったユーザーは、また遊技してくれる可能性はありますが、多くのユーザーは負けてしまう訳で、そのような大多数のユーザーからすると負けた上に、ゲーム性が伝わらなければ、継続遊技には繋がらないでしょう。

基本的に、良い機種は良くて、悪い機種は悪いのですが、それでも伝え方や表現方法によって、良い機種はより良く、悪い機種は少しでも良くする事は可能なのではないでしょうか?

カテゴリー: パチンコ,パチンコ営業,機種構成

メッセージを残す

メールアドレスが公開されることはございません。