会社説明会本格スタート、今年は益々売り手市場?

マイナビが3月8日・9日と二日間に渡り大型合同会社説明会「マイナビ就職 MEGA EXPO」を東京ビッグサイトで開催した。全館を貸し切るほどの規模だけに就活生集めにはJTBと組み首都圏発着の往復無料バスまで運行させた。

二日間の来場者数は約6万3,000人、参加企業数は1,230社にもなり、マイナビの発表によると過去最大規模となったようである。

しかし、過去最大規模になったとはいえ、採用する企業側は「熾烈な競争になる」と予測している。景気回復に伴いどこも採用を増やす傾向にあるため短期間で内定者を確保しようとする動きが始まるからだ。

そういったことから、今年は益々売り手市場になる。
優秀な人材確保のために企業は様々な取り組みを始め、それに掛かるコストもアップしているはすだ。優秀な人材は何社も内定をもらい多くの選択権を得ることができる。

大企業であれば、売り手市場にも対応できるだけの体力とノウハウを要しているが中小企業にとっては、深刻な問題になる。求人難によって収益を圧迫するのは明らかであり、昨年は急激な人的コストアップを理由に倒産した会社もある。

マイナビの大型合同説明会は、全国的な採用活動のスタートを感じさせるイベントだ。これから、中小企業のための合同説明会も動き始めるだろう。「大企業の後に」という考え方に基づいた採用活動になる中小企業が多いが、後になるほど求人難は深刻化するだろう。売れ残った人材は、採用しても数ヶ月で離職してしまう可能性が高いといった問題もあるようである。

新卒新聞より)

カテゴリー: 人材採用

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