【第128回】 チャンスを活かせない思考習慣がお店を衰退させる

お客様と店舗を繋ぐ魅力づくりケーススタディ

【第128回】 チャンスを活かせない思考習慣がお店を衰退させる

 

 

むかしむかし、友人には大好きなクラスメートの女の子(A美ちゃん)がいました。
臆病な友人は、振られることが怖かったのでずるずると告白することもできず・・・
そのまま別々の学校に進学することになり、最後の最後まで告白はできませんでした。
風の便りで、大好きだったA美ちゃんが別の誰かと付き合っているというのを聞き、「自分が選ばれるわけないよね・・・」と、自分を納得させるというか、初めからチャンスは無かったと自分に言い聞かせたようです。

ある日、昔のクラスメートで大好きだったA美ちゃんと仲良しのB子ちゃんに道でばったり。
B子「あっ、○○君!久しぶりだね」
友人「あっ!B子ちゃん、元気だった?」

久しぶりの出会いにお互い嬉しい気持ちになり、昔話に花を咲かせていたとき、
ふと、B子ちゃんが、
B子「A美ちゃんって覚えてる?」
友人「えっ!もちろん覚えてるよ」
B子「もう時効だから言ってもいいかな~、A美ってね、ずっと○○君のことが好きだったんだよ。○○君がいつもよそよそしいから、嫌われてるのかな~って、いつもA美が言ってたけど・・・」
友人「あ・あ・そうだったんだ・・・、いや・・別に嫌ってなんかいないよ・・・」
B子「みんな学校がバラバラになっちゃったし、たまにはみんなで会おうよ!」
友人「そうだね!高校を卒業する前に、一度会いたいね」

 

さて、友人がガッカリしたのは当然のことですが時間は取り戻せません。
勝手に無理だと思い込んでいた自分に情けなさを感じたと同時に、告白をしておけばよかったという後悔も起こります。

何かに挑戦するとき、上手くいかなかったときのことを考えると不安になるのが私たち人間というものかもしれません。
挑戦するにはエネルギーがいります。
告白といったら、大きなエネルギーが必要なのでなおさらです。

 

━事なかれ主義がチャンスロスとなる━

 

挑戦しなければ何も得られないと分かっているが、挑戦しないということを繰り返してしまうと好ましくない思考習慣が身についてしまいます。
チャンスを活かせない思考習慣である、『事なかれ主義』というものです。
『事なかれ主義』が蔓延すると、組織はどんどんチャンスロス(機会損失)を生み出してしまいます。
チャンスロスが怖いのは、やっていないので何も測定できないので、やったときの『あの時こうしていたら・やっていれば』という『たら・れば』の話しかできません。
当然ですが、挑戦したからといって好ましい結果が必ず手に入るわけがありません。
『事なかれ主義』の思考習慣が蔓延していると、「だからやっても意味が無いっていったのに」というような、やって結果が出なかったことへの批判が生まれます。

稼動を上げていけるお店は、挑戦と改善行動の活動でチャンスを活かし、チャンスロスを減らすことを追求しています。
初めて行くお店に対してお客様が何も感じなければ、せっかくの来店でリピートを生み出せないチャンスロスが発生します。
逆に、「おっ!このお店なかなかいいね!」というレベルまで高めていれば、リピート確率が高まりチャンスが広がります。
機種のジャンル分けや台ポップのフローチャート(お客様が勝つ流れがわかるもの)などをおすすめしているのは、お客様がお店に入り、自分が好みの台が探せない状態であればチャンスロスが発生するので、これを『この台を打ってみよう』にするための活動になります。

初めて見るお客様に対して、「このお店いいね!」と感じてもらう施策は、装飾やお店のさまざまなサービスなど多岐に渡ります。
スタッフの声掛けがとても難しい場面ですが、『3回接触』という、初めてのお客様が嫌がらない、自然と「このお店のスタッフはいいね!」になるような手法を持っていないと、声掛けによるリピート促進のチャンスを失ってしまいます。

自店をお客様の立場に立って『チャンスロス』の視点で見ていくと、まだまだ不足している活動が見えてきます。
バラエティーコーナーに1台の新台を設置する際、入口で店内のどこに設置されているのかすぐに認識でき、その場まで行けばすぐに分かるというのも、1台の稼動を最大限高めていくものになります。
新台がすぐに見つからない状態だと、本来は打ってくれるお客様が探せなくて打たない(打てない)というチャンスロスがおこります。

いろいろ、挑戦していかなければチャンスはつかめないということを共有し、『事なかれ主義』にならない『挑戦する主義』を風土にしていくとお店も人も活性化していきます。

 

 

 

 

 

【ご案内】3つのカリキュラム
1.ホールで徹底的に応用している『ランチェスター戦略』研修
弱者逆転していく為には必須のランチェスター戦略を、私自身が15年ほど応用して実践し、結果を出してきたものに置き換えて説明する研修です。
ランチェスター戦略の用語を理解して、パチンコ店に応用することの時間短縮になる研修です。
一から学んで実践で結果を出すレベルまで活用するには時間が掛かり、それを短縮するパチンコ店用に応用しているランチェスター戦略です。
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2.“コト視点の価値づくり”による差別化価値で、自店のファンを増やす戦術
価値づくりの思考技術と実践の技を短期間で身につける、『“価値づくり”人材』育成プログラム(3時間×6回)の研修を行っております。
価値から行動を考える方法を知ることで、お客様に選ばれるお店づくりが価値視点で行えます。(現場力の向上につながります)
また、価値づくりは社内でも活用できるもので、組織を活性化させる方法にも応用できるものです。
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3.『増客プロセス設計』で現場に戦略と戦術を落とし込みファンを増やす
増客プロセス設計(3時間×6回)では、戦略(ランチェスター戦略)と戦術(コト視点の価値づくり)を現場で行う施策に落とし込み、リピートにつなげる為の活動に変えていくものになります。
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※ご面談の際には、『ランチェスター戦略』『コト視点の価値づくり』『増客プロセス設計の考え方』のご説明もさせて頂きます。
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(ホームページ)
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※武内はNPOランチェスター協会認定の正式なインストラクター資格を取得しております。(インストラクター歴10年・実践活用歴15年)

カテゴリー: パチンコ,プロモーション,戦略・戦術

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