【第102回】 シェアの質を高める差別化価値づくりを早急に

お客様と店舗を繋ぐ魅力づくりケーススタディ

【第102回】 シェアの質を高める差別化価値づくりを早急に

 

 

人口動態の影響で縮小傾向にある業界はパチンコ業界だけではありません。
消費のボリュームゾーンである団塊世代と団塊ジュニア世代の人達の生活スタイルや背景に大きく左右されるのは言うまでもなく、ここ7~8年は『消費の谷間』(私なりの表現です)という現象がありました。
ボリュームゾーンの方々の背景は単純で、団塊世代の方が定年退職を迎えていき、給与所得から年金所得に変わったことで可処分所得が減少したものと、団塊ジュニア世代が子育て世代なので、可処分所得が少ないことが『消費の谷間』という現象になります。
希望的観測としては、団塊ジュニア世代の方々が子育て卒業世代になる時期を徐々に迎えていくので、パチンコでお金を使っていただければ・・・と。

本当に縮小が加速するタイミングは今ではありません。
団塊ジュニア世代が定年退職を迎える頃の20年後になります。
成熟期を越えて遊技人口が減少している状態は、減衰期と言われる段階です。

暗い話から始まってしまいましたが、この段階で重要な取組みは『シェアの質を高める』というものになります。
自店を選んで下さるお客様との関係性を深めていく取組みになります。

 

━リピーターを増やすための関係性の深化━

 

『シェアの質を高める』ということを簡単に説明します。
例えば、関係性のレベルを3段階の
【浅い・中くらい・深い】
に分けるとします。

お店とお客様の関係性レベル3段階の割合が、
A店『6割・2割・2割』と、
B店『4割・3割・3割』の場合、
シェアの質が高いのはB店になります。

減衰期においても市場競争は続いているので、新規顧客の獲得を目指した活動も必須ですが、リピートして下さるお客様との関係性が浅い状態から関係性深化していかなければ、離反量が増えてしまいます。
何気なくやっていた活動を、関係性を深化させて行くための活動に変えて、意図的にシェアの質を高めることを準備して実践していく必要があります。

『シェアの質を高める』活動において欠かせない考え方があります。
ランチェスター戦略の営業戦略編では、売上を上げる営業マンの活動の質を高めることと、活動の量を増やすことが求められます。
店舗型ビジネスに応用すると、店舗スタッフの活動の質と活動の量になります。

シェアの質を高める活動は、集客施策とは異なるリピート施策(集客施策がリピート施策になるものもあります)が中心になります。
よって、接客スタッフという考え方から、売上を上げていく(リピートのお客様を意図的に増やしていく)営業スタッフという考え方が欠かせません。
単に良い接客を行うのではなく、自店と関係性を深めて頂くための価値提案と価値提供ができるスタッフです。

3段階の関係性を深化する方向へ進める為には、提供する価値が異なります。
詳しくは書けませんが、関係性が浅いお客様は『損得中心』、中くらいのお客様は『優越感中心』、深いお客様は『○○○中心』(○○○はご容赦ください)で、あくまでも中心になる価値は異なりますが、それぞれ周辺には損得や優越感などの価値も必要になります。

 

人口動態の影響で明るい未来を想像しにくいのですが、ホールは楽しさを届ける場所として、お客様の心に『好き』『いいね』を沢山生み出す価値があるからこそ、参加率やリピートを増やせる可能性が高まります。
参加率を上げることは簡単ではありませんが、可能性があるなら挑戦するべきだと思います。
お店に置いては、自店を『好き』になってもらう価値提案と価値提供は、シェアの質を高める取組にもつながっていきます。
お客様の喜んで下さる顔を想像して、『好き』作りの活動を広げていきましょう。

 

 

 

【ご案内】
1.選ばれるための価値づくり(魅力づくり)の方法を知りたい方は、お気軽にご連絡ください。
価値づくりの思考技術と実践の技を短期間で身につける、『“価値づくり”人材』育成プログラム(3時間×6回)の研修を行っております。
価値から行動を考える方法を知ることで、お客様に選ばれるお店づくりが価値視点で行えます。(現場力の向上につながります)
また、価値づくりは社内でも活用できるもので、組織を活性化させる方法にも応用できるものです。
更に、増客プロセス設計(3時間×6回)では、現場で行う施策をリピートにつなげる為の活動に変えていくものになります。
(お問い合せ)http://www.respect-mind.com/index.php?go=QvIJzR

2.ホールで徹底的に応用している『ランチェスター戦略』研修
弱者逆転していく為には必須のランチェスター戦略を、私自身が15年ほど応用して実践し、結果を出してきたものに置き換えて説明する研修です。
ランチェスター戦略の用語を理解して、パチンコ店に応用することの時間短縮になる研修です。
一から学んで実践で結果を出すレベルまで活用するには時間が掛かり、それを短縮するパチンコ店用に応用しているランチェスター戦略です。
(お問い合せ)http://www.respect-mind.com/index.php?go=QvIJzR

【コト生みコラムのご案内】
選ばれるお店になるための『顧客体験価値』(コト視点の価値づくり)視点でのコラムを毎週火曜日にホームページにて更新してメルマガでもお届けしております。
営業のヒントとしてご登録して頂ければ幸いです。
(メルマガ登録ページ)http://www.respect-mind.com/index.php?go=zc96GY

【無料相談のご案内】
業界と自店の未来に挑戦し、お客様に選ばれる新たな答えを生み出していく段階です。
情報収集の一環としてお問い合せ頂ければ幸いです。
※ご面談の際には、『増客プロセス設計の考え方』『コト視点の価値づくり』のご説明もさせて頂きます。
(お問い合せ)http://www.respect-mind.com/index.php?go=QvIJzR

(ホームページ)
http://www.respect-mind.com

(アメブロ)自由気ままに、コト視点の価値づくりや人材育成について毎日更新しております。
http://ameblo.jp/takeshin-map

※武内はNPOランチェスター協会認定の正式なインストラクター資格を取得しております。(インストラクター歴10年・実践活用歴15年)

カテゴリー: パチンコ,マーケティング,人材,人材教育,戦略・戦術,接客

メッセージを残す

メールアドレスが公開されることはございません。