【第107回】 低評価の機種が復活する!?

お客様と店舗を繋ぐ魅力づくりケーススタディ

【第107回】 低評価の機種が復活する!?

 

 

衰退期でお店の数字を上げていくには、さまざまな角度からの取組みを緻密に実行していく戦術がとても重要になります。
衰退期と言っても、これは人口動態に合わせて適正な規模になっていくというものです。
しかし、適正な規模になる段階で、パチンコの存在意義となる価値提供ができなければ、適正規模以上に参加率は低下していきます。
そうならない為にも、今回の最前線コラムではファンを置いてきぼりにしないための戦術について書こうと思います。
ちなみに、支援先様では結果が出ているものですが、お店の状況によって取るべき方法は異なります。

 

衰退期にお店の数字を上げていくことは簡単ではありません。
この“簡単ではない”という認識が重要になります。
“簡単でない”からこそ、緻密な戦術アイデアの発想が広がります。

余談はここまでで、今回のテーマの『低評価の機種が復活する!?』ですが、全ての機種が復活するわけではありませんが、復活する機種は何気に結構あります。
それも、市場評価が上位にきている中古価格が高いものではなく、手ごろな価格の掘り出し物です。

この取組みの目的は、平常営業時からの差別化戦略になっていきます。
そして、シェアと稼働を上げることを目指すのはもちろんですが、自店の『シェアの質を高める』ことと『安定稼働機種』を作るという目的もあります。
これを同時に実現するために、2つの理論の前提があります。

 

まずは、2つの理論として
『シェアの質』
『ロングテール』
の考え方をお伝えします。

『シェアの質』とは、
来店回数が月6回~10回、そして11回以上のお客様を増やすというもので、シェアの質が高いお店は他店の施策に対する離反率が低下します。
月の来店回数が11回以上のお客様になってくると、メインの機種というよりも、好きになった機種を打って下さる率が高まります。
この好きになった機種がお店の中で『ロングテール』のテール稼働になっていきます。

『ロングテール』とは、
元々インターネットビジネスに関してのものですが、言い換えればパチンコ店における機種の売上構成比の尻尾の部分を担う機種となります。
この尻尾の機種の稼働が安定稼働機種になると、入替をしなくてもよい機種として稼働貢献してくれます。
稼働を上げるには、稼働の土台となるシェアの質と安定稼働機種を打って下さるお客様による基盤づくりが必要です。

 

━価値提案は興味を湧かす所から━

 

これを同時に目指せて、平常営業時から差別化戦略にしていける『低評価の機種を復活させる』戦術は、何度か書いている【価値提案営業】になります。

コト視点の価値づくりという、お客様に価値を感じてもらう為の体験になるように【価値提案営業】の施策を行うものです。
バラエティコーナーにある台に興味や関心が湧かないのは、単純に“分からない”からで、分からないものに興味が湧くはずはありません。
『機種名、確率、継続率』は台上に掲示していますが、詳しい説明は台横のポップというのが当たり前になっています。
実は、この当たり前が間違っています。

興味が湧かなければ、台横のポップを見ることはありません。
台上のポップは『○○○チャート式』にすることをお勧めしていますが、『○○○』は別の機会に書かせて頂きます。

台の興味の前に、『低評価の機種を復活させる』には、ジャンルやカテゴリー分けを行うというものです。
支援先様では、あるジャンル分けをしてコーナーを作った結果、それまでバラバラに設置していた台が3倍の稼働になるという結果がでたりしています。
その後、そのコーナーに中古で低評価の同ジャンルの機種を入替することで、ダメな台というレッテルの機種がお店で稼働貢献してくれる台になっています。

これは、お客様の“分からない”を解消しただけで、“分かる”という価値提案営業の基本になります。
スーパーに行けば、お肉コーナーがあり、その中で牛肉や豚肉、そして国産やアメリカ産と自分の求めるものが分かりやすくなっています。

 

このような機種に関しては、ロングテールの尻尾の機種であり、安定稼働機種になっていきます。
実際に、繰り返し来店されるお客様のレパートリー機種として、何を打っているお客様を見れば分かります。
更に、差別化戦略になる点は、他店では分からない台がこのお店では“分かる”という価値があるからです。
全国のお店がこのようになったら差別化ではなくなりますが、競合店がやっていなければ差別化になり得ます。
お客様に喜んで頂く、パチンコやスロットを楽しんで頂くには、「楽しそう」「面白そう」と感じてもらう為の施策という戦術が重要です。

子育て卒業世代の休眠ユーザーが戻ってきたときに、“分からない”ということにならない為にも。

 

【特別登壇決定!】
4月19日(木)の全国遊技ビジネス振興会にて、第二部で登壇させて頂きます。
タイトルは、【弱者逆転の最大の機会が今来ているのに気づいていますか!?】~超実践!ランチェスター戦略活用術~、という内容で話させて頂きます。
競合他社とのシェア争いというのは、『お客様喜ばせ競争』です。
商圏内で2位以下(ランチェスター戦略では強者は1位のみ)が弱者逆転しやすい状況というのがあります。
短い時間ですが、ランチェスター戦略という『勝つ為の戦い方』のエッセンスと、実践事例などをお伝えさせて頂きます。

 

 

【ご案内】
1.選ばれるための価値づくり(魅力づくり)の方法を知りたい方は、お気軽にご連絡ください。
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価値から行動を考える方法を知ることで、お客様に選ばれるお店づくりが価値視点で行えます。(現場力の向上につながります)
また、価値づくりは社内でも活用できるもので、組織を活性化させる方法にも応用できるものです。
更に、増客プロセス設計(3時間×6回)では、現場で行う施策をリピートにつなげる為の活動に変えていくものになります。
(お問い合せ)http://www.respect-mind.com/index.php?go=QvIJzR

2.ホールで徹底的に応用している『ランチェスター戦略』研修
弱者逆転していく為には必須のランチェスター戦略を、私自身が15年ほど応用して実践し、結果を出してきたものに置き換えて説明する研修です。
ランチェスター戦略の用語を理解して、パチンコ店に応用することの時間短縮になる研修です。
一から学んで実践で結果を出すレベルまで活用するには時間が掛かり、それを短縮するパチンコ店用に応用しているランチェスター戦略です。
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※ご面談の際には、『増客プロセス設計の考え方』『コト視点の価値づくり』のご説明もさせて頂きます。
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※武内はNPOランチェスター協会認定の正式なインストラクター資格を取得しております。(インストラクター歴10年・実践活用歴15年)

カテゴリー: パチンコ,プロモーション,戦略・戦術

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