【第109回】 今は弱者逆転の差別化がしやすい業界背景

お客様と店舗を繋ぐ魅力づくりケーススタディ

【第109回】 今は弱者逆転の差別化がしやすい業界背景

 

今回は2年間封印してきたことをお伝えします。(そんな大げさなことではありませんが)

支援先様のみでお伝えしてきた内容で、このタイミングを活かして弱者逆転やシェアアップ、自店の強みとなるコーナー作りなどを実現しやすい、【なぜ弱者逆転がしやすいのか時期なのか?】というものです。
全国遊技ビジネス振興会のセミナーでお伝えしたので、このコラムでも書かせて頂きます。

 

私自身の業界経験は、ホール経験19年とコンサルタント11年で30年ほどですが、この30年で私が知る限りパチンコとスロットのダブル規制は初めてです。
過去を振り返ると、パチンコの規制強化のときはスロットには規制がかからず、その逆も同様でした。

店舗戦略として、良い方を強化するというのは当たり前のことで、パチンコとスロットを相対的に見て、ファンが付きやすい方に力を入れることがニーズに対応するための基本です。
これはあくまでも“顧客視点”の相対評価で見ていく必要があります。
パチンコとスロットのダブル規制という状況で、顧客視点から考えると何が起きているかといえば、『パチンコやスロットを打つ魅力が低下している』というものです。
私は台がお客様を集める力を【顧客吸引力】と言っています。
台の【顧客吸引力】が低下しているというのは、台の武器性能が低下しているというのが現状の業界背景です。

私はけっして高射幸性の台を推進しているわけではありません。
どちらかといえば、顧客還元出玉の顧客分配率を偏らせる台には賛同できません。
今の状態の方がファンを増やすには良いと思っていますが、【顧客吸引力】というのは、お客様が過去の台と相対的に比較してしまうので、お客様は『武器性能(台の能力)』が低下したと感じてしまい、その結果【顧客吸引力も低下】してしまいます。

 

ここからが本題です。
ランチェスター戦略では、市場で1位のみが強者という立場で、2位以下は全て弱者です。
台の【顧客吸引力】が高い場合、お客様の気持ちは当然ですが“台”の話題性に向いてしまいます。
商品力が高いというのは、強者に絶対的な優位性を持たせます。
1位が20台入れたのに対して、2番店や3番店が10台入れたところで1位に勝つことは出来ません。

現在のような、台の【顧客吸引力】が低下しているときというのは、『面白そう』と感じるお店の提案効果が高まります。
台の【顧客吸引力】が低下しているからこそ、弱者が自店の強みを作りやすい(お客様の気持ちを振り向かせやすい)状況です。
自店で好きな台のレパートリーを作ってもらう価値提案営業が効果を発揮しています。

好きな台が出来ない理由は単純で、“知らない・分からない”からです。
幕板に「機種名・確率・確変割合や継続率」などを掲示していますが、これでライトユーザーが面白そうとは思いません。
台とお客様を意図的につなげる施策というのは、『面白そう』『楽しそう』という気持ちにさせるものです。

 

━顧客吸引力低下を関心強化で補完する━

 

2年前から私の支援先様で実施しているものは、スペックによるジャンル分け(カテゴリー分け)です。
分からないを“分かる”にして、興味関心を持ってもらうコーナー作りです。
ジャンルやカテゴリーの分け方はスペックですが、ネーミングはお客様が『面白そう』『自分の好みかも』というネーミングにする必要があります。
例えば、2000発以上の出口出玉の機種に関しては「しっかりラウンドコーナー」という表現でのコーナー作りです。
高射幸性機の撤去前から準備をして実施した支援先様では、このコーナーは中古の入替だけでお店平均の3倍稼働の実績を出しました。
これは、台とお客様をつなげる効果が高い価値提案営業であり、こちらのお店の強みのコーナーとなっています。

 

台の【顧客吸引力】は弱者にとって施策効果が高まるチャンスです。
ファンに楽しませるとういのは、このような価値提案ができるかにかかっています。
このチャンスがいつまで続くかは分かりませんが、チャンスをつかむには行動するしかありません。
下記にて、全遊振セミナーでお伝えした資料プレゼントの案内をしております。
ご希望の方はお問い合わせ頂ければ、PDFにてお送りいたします。

 

 

※4月19日(木)の全遊振セミナーに参加したかったが都合がつかなかった!という皆様には、当日のセミナースライドをプレゼントさせて頂きます。
ご希望の方は、【法人名・店舗名・お名前】をご記入の上、下記メールアドレスへ『全遊振セミナー資料希望』としてご依頼ください。PDFにて送らせて頂きます。
(メールアドレス)info@respect-mind.com

 

 

【ご案内】
1.ホールで徹底的に応用している『ランチェスター戦略』研修
弱者逆転していく為には必須のランチェスター戦略を、私自身が15年ほど応用して実践し、結果を出してきたものに置き換えて説明する研修です。
ランチェスター戦略の用語を理解して、パチンコ店に応用することの時間短縮になる研修です。
一から学んで実践で結果を出すレベルまで活用するには時間が掛かり、それを短縮するパチンコ店用に応用しているランチェスター戦略です。
(お問い合せ)http://www.respect-mind.com/index.php?go=QvIJzR

2.選ばれるための価値づくり(魅力づくり)の方法を知りたい方は、お気軽にご連絡ください。
価値づくりの思考技術と実践の技を短期間で身につける、『“価値づくり”人材』育成プログラム(3時間×6回)の研修を行っております。(差別化価値を作る方法)
価値から行動を考える方法を知ることで、お客様に選ばれるお店づくりが価値視点で行えます。(現場力の向上につながります)
また、価値づくりは社内でも活用できるもので、組織を活性化させる方法にも応用できるものです。
更に、増客プロセス設計(3時間×6回)では、現場で行う施策をリピートにつなげる為の活動に変えていくものになります。
(お問い合せ)http://www.respect-mind.com/index.php?go=QvIJzR

【コト生みコラムのご案内】
選ばれるお店になるための『顧客体験価値』(コト視点の価値づくり)視点でのコラムを毎週火曜日にホームページにて更新してメルマガでもお届けしております。
営業のヒントとしてご登録して頂ければ幸いです。
(メルマガ登録ページ)http://www.respect-mind.com/index.php?go=zc96GY

【無料相談のご案内】
業界と自店の未来に挑戦し、お客様に選ばれる新たな答えを生み出していく段階です。
情報収集の一環としてお問い合せ頂ければ幸いです。
※ご面談の際には、『増客プロセス設計の考え方』『コト視点の価値づくり』のご説明もさせて頂きます。
(お問い合せ)http://www.respect-mind.com/index.php?go=QvIJzR

(ホームページ)
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(アメブロ)自由気ままに、コト視点の価値づくりや人材育成について毎日更新しております。
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※武内はNPOランチェスター協会認定の正式なインストラクター資格を取得しております。(インストラクター歴10年・実践活用歴15年)

カテゴリー: パチンコ,プロモーション,人材教育,戦略・戦術

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