【第135回】 ランチェスター戦略の基本“五大戦法”

お客様と店舗を繋ぐ魅力づくりケーススタディ

【第135回】 ランチェスター戦略の基本“五大戦法”

 

 

11月22日(木)に中野サンプラザで開催されるJAPaN大型セミナーのお申し込み期限は、11月15日(木)までとなっております。

私も2時限目で登壇させて頂きますが、『ランチェスター戦略』や『コト視点の価値づくり』をフル活用して、自店の稼動を上げていくための“勝つ為の戦略シナリオ”を描くフレームワークを大公開します。
実際にクライアント様が使用して結果に繋げている内容です。
皆様のご来場をお待ちしております。

 

さて、前回までのコラムでは『勝敗は敵と味方の力関係で決する『各個撃破』というランチェスター戦略の基本であり、競争の基本を書きました。
全体で勝てないのであれば、部分で勝っていくというセオリーです。

その『部分』を選ぶためには、セグメントの仕方が肝心で、【モノ視点のセグメントと、コト視点のセグメント】で分解し、自社が勝てる(勝てそうな)部分を検証する必要があります。
この細分化の工夫によって、カテゴリー戦略としての“一点突破”が可能になります。
『細分化⇒重点化⇒一点突破』という流れで各個撃破していくイメージです。

もちろんモノ視点とコト視点(お客様の来店動機になるもの)をマッチングさせて、価値提案も同時にしながら強化していくものになります。
ちなみに、モノ視点の分類は商品の特性やタイプでの分類を言い、コト視点の分類はお客様の体験価値視点での分類になります。
(例:Aタイプというモノ視点の分類、少額短時間でワンチャンスがあるというコト視点の分類など)

 

━弱者と強者の基本戦略と五大戦法━

 

そこで、分類した部分で勝つための戦法として、ランチェスター戦略では五大戦法という、弱者の立場と強者の立場での戦い方を分けています。
自店でやっていることが勝つための戦法になっているかを判断するものになります。

●弱者と強者の基本戦略と五大戦法
(弱者)差別化戦略  (強者)ミート戦略
局地戦      広域戦
一騎打ち戦    確率戦
接近戦      遠隔戦
一点集中主義   総合主義
陽動戦      誘導戦

上記の戦い方が五大戦法と言われるものです。
『戦闘力=武器性能×兵力数』⇒『店舗営業力=施策や活動の質であり来店動機×来店動機になる量(回数、活動量、規模)』なので、弱者であれば“戦闘力が高められる”戦法を考えるための基本的な判断基準になります。

五大戦法を文章で考えると、

どのエリアの誰に(局地戦)
競合数が少ないもので(一騎打ち戦)
お客様に近づく戦法で(接近戦)
重点化の部分に資源を集中し(一点集中主義)
敵に悟られないように(陽動戦)

となります。

誤解して欲しくない点は、何か一つだけやればいいというものではありません。
自店の現状の力と競合との力関係の中で、4円・1円・20スロ・5スロなど、どの範囲まで仕掛けていけるかは戦略シナリオとして描く必要があるというものです。
パチンコ店という商売として、必要な粗利益額の確保という視点でも検討していく必要があります。

五大戦法の基本は、弱者が強者の戦法を取ったとしても、自店よりも上の強者が同じことをやれば負けが濃厚になるというものです。
これが、弱者の基本戦略は『差別化戦略』で、強者の基本戦略が『ミート戦略』と言われるところです。

 

五大戦法の戦い方で、差別化戦略を仕掛けていくのですが、この差別化をする視点がコト視点による価値づくりになります。
“コト視点の価値づくり”は、お客様にとって価値ある体験になる施策にするもので、相対的に他店よりも良い差別化価値があるからこそ集客とリピートにつながります。

ここまで『勝敗は敵と味方の力関係で決する』『各個撃破』『差別化戦略とミート戦略』『五大戦法』をご説明しました。
戦略シナリオや施策を考えるときには、勝つ為の判断基準が必要になります。
自店の施策が勝てる内容レベルで仮説を立てて『計画⇒実行』するからこそ、改善向上していけます。
次回はランチェスター戦略基本編としての“3つの結論”をお伝えします。

 

 

 

【JAPaNセミナーのお申し込み】
※昨年に引き続き(3年連続)、11月22日に中野サンプラザで開催される業界大型セミナー、“JAPaNセミナー”に登壇させて頂きます。
●タイトル
【ランチェスターが最強の結果を生む~シナリオとフレームワークで起こす革命】
●概要
『業界随一のランチェスター戦略インストラクターが語る!激動の中を勝ち抜くために、ランチェスター戦略のノウハウを実践する【勝つ為の戦略シナリオを描くフレームワーク】活用法と実践の技をお伝えします』
●今年は、ランチェスター戦略を実践応用して勝ち抜くために、『勝ち抜く戦略シナリオを作るためのフレームワークと、顧客価値視点で選ばれるための価値づくり(差別化価値)』を中心にお伝えする予定です。
厳しい状況の中でシェアアップや稼動アップ、集客やリピートの武器作りに成功してきた事例も踏まえて、実践活用できるフレームワークを大公開いたします。

(JAPaNセミナーお申し込みはVプレス動画様のサイトから)
http://www.vs777.co.jp/

 

【ご案内】3つのカリキュラム
※下記に書いているカリキュラムは、エッセンスのみの3時間・6時間などの研修も実施しております。(お気軽にご相談ください)

1.ホールで徹底的に応用している『ランチェスター戦略』研修
弱者逆転していく為には必須のランチェスター戦略を、私自身が15年ほど応用して実践し、結果を出してきたものに置き換えて説明する研修です。
ランチェスター戦略の用語を理解して、パチンコ店に応用することの時間短縮になる研修です。
一から学んで実践で結果を出すレベルまで活用するには時間が掛かり、それを短縮するパチンコ店用に応用しているランチェスター戦略です。
(お問い合せ)http://www.respect-mind.com/index.php?go=QvIJzR

2.“コト視点の価値づくり”による差別化価値で、自店のファンを増やす戦術
価値づくりの思考技術と実践の技を短期間で身につける、『“価値づくり”人材』育成プログラム(3時間×6回)の研修を行っております。
価値から行動を考える方法を知ることで、お客様に選ばれるお店づくりが価値視点で行えます。(現場力の向上につながります)
また、価値づくりは社内でも活用できるもので、組織を活性化させる方法にも応用できるものです。
(お問い合せ)http://www.respect-mind.com/index.php?go=QvIJzR

3.『増客プロセス設計』で現場に戦略と戦術を落とし込みファンを増やす
増客プロセス設計(3時間×6回)では、戦略(ランチェスター戦略)と戦術(コト視点の価値づくり)を現場で行う施策に落とし込み、リピートにつなげる為の活動に変えていくものになります。
(お問い合せ)http://www.respect-mind.com/index.php?go=QvIJzR

【コト生みコラムのご案内】
選ばれるお店になるための『顧客体験価値』(コト視点の価値づくり)視点でのコラムを毎週火曜日にホームページにて更新してメルマガでもお届けしております。
営業のヒントとしてご登録して頂ければ幸いです。
(メルマガ登録ページ)http://www.respect-mind.com/index.php?go=zc96GY

【無料相談のご案内】
業界と自店の未来に挑戦し、お客様に選ばれる新たな答えを生み出していく段階です。
情報収集の一環としてお問い合せ頂ければ幸いです。
※ご面談の際には、『ランチェスター戦略』『コト視点の価値づくり』『増客プロセス設計の考え方』のご説明もさせて頂きます。
(お問い合せ)http://www.respect-mind.com/index.php?go=QvIJzR

(ホームページ)
http://www.respect-mind.com

(アメブロ)自由気ままに、コト視点の価値づくりや人材育成について毎日更新しております。
http://ameblo.jp/takeshin-map

※武内はNPOランチェスター協会認定の正式なインストラクター資格を取得しております。(インストラクター歴10年・実践活用歴15年)

カテゴリー: パチンコ,プロモーション,戦略・戦術

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