【第138回】 複雑化した機種ではカテゴリー戦略と戦術は必須

お客様と店舗を繋ぐ魅力づくりケーススタディ

【第138回】 複雑化した機種ではカテゴリー戦略と戦術は必須

 

 

前回のコラムでは、【勝つ為の戦略シナリオを描くフレームワーク】について書きました。

どのようなものかというと、

1.セグメント(モノ視点とコト視点のカテゴリー分類)
2.ターゲティング(自店が勝ち抜く部分の優先順位化)
3.集客の武器
4.リピートのための価値交換・価値付加(○○○○・カテゴリー提案・次回来店促進)
5.内部プロモーション(価値提案活動)
6.外部プロモーション(認知活動)

というフレームワークの大枠です。

ランチェスター戦略の勝ち方の法則を基本として、コト視点の価値づくりで『お客様にとって価値を感じる』戦術で実践し、増客プロセスの流れを5つのつながりで作っていくための土台になるものが【勝つ為の戦略シナリオを描くフレームワーク】です。

これを、実際の営業では月間のスケジュールの中で実践していくことになります。
・集客(入替)の日に、どの機種をどれくらいの数字を目指して活動するか。
・来店されたお客様がリピートしたくなる価値交換や価値付加の活動が実践できているか。
・次回の来店促進活動を理解してスタッフが実践しているか。
などの戦略を具体的な戦術に落とし込み、現場でスタッフが何をやればいいか明確にし、現場での戦闘レベル(現場力)を高めます。
このフレームワークをベースにすると、戦略会議(営業会議とは中身を変えています)によってPDCAを簡単に回していくことも可能になります。

 

 

今日の本題ですが、勝つ為の戦略シナリオを描くには、現状の複雑化したパチンコ・スロットの場合【カテゴリー戦略と戦術】は必須のものになります。

そもそも、ランチェスター戦略だけでなく、孫子の兵法や他の競争戦略も、基本は『部分で勝つ』ことです。
部分で勝つためには、
『部分を作る必要性』
『部分を分かりやすく訴求して興味をかきたてる』
という2つのカテゴリー戦術が必要になります。
冒頭で『必須』と書いたのは、大げさなことでなく『当たり前』という事です。

まだまだ多くのホール様が、『機種名・確率・継続率』の台上ポップを掲示しています。
最近では、特図1と特図2の確率とラウンド分布の台上ポップも増えてきました。
昔のように、基本的な機種スペック(確率、確変割合、突確割合、単発割合)が明確であれば、お客様がどんな機種か認知している(機種の価値が分かっている)のでコト視点のカテゴリー分類は必要ありません。
しかし、特図1でもラウンド数と割合がさまざまで、特図2でもこれがさまざま。
1種2種混合機であれば、確率表示だけではどんな機種か分かりません。

私がクライアント様で実施しているのは、大当りフローチャート式の台上ポップです。
商品を売る、商品のファンを増やすには、商品の価値を知ってもらうことは必須です。

 

 

カテゴリー戦略は、どんなタイプの機種なのかを“モノ視点とコト視点”のマッチングを考えてお客様に提案していくものです。
カテゴリー戦術は、分類したものをお客様が『分かる』ようにし、コト視点の価値も『分かる』ように提案していくものです。
これが出来ると、他店がやっていないカテゴリーのコーナーをバラエティでも強化コーナーとして稼動を上げていくことが可能になります。
(あくまでも、ここまでで稼動を上げるための準備になります)

この戦略と戦術が整った後に様々な集客の武器を活用しながら強化して行く事が出来るようになります。
稼動やシェアを上げるというのは、
基本のフレームワークの中の戦略を【勝つ為】のものにし、
それを戦術(差別化レベル)で実践して結果を出していくことです。

手前味噌の話ですが、部分の結果だけであれば、9割の成功確率の戦略になります。
当然ですが、これを継続していくのが難しいのは、競合他店も仕掛けてくるので戦況がどんどん変わっていく中で【勝つ為の戦略シナリオ】を修正しながらの常に変えて行かなければいけないからです。

いずれにしても、カテゴリー戦略と戦術は必須というものになります。
ちなみに、認知のあるメイン機種はカテゴリー戦術の表記は必須で、長期稼動をさせたい機種はとにかくファンを増やすことが課題になります。

 

 

【ご案内】3つのカリキュラム
※下記に書いているカリキュラムは、エッセンスのみの3時間・6時間などの研修も実施しております。(お気軽にご相談ください)

1.ホールで徹底的に応用している『ランチェスター戦略』研修
弱者逆転していく為には必須のランチェスター戦略を、私自身が15年ほど応用して実践し、結果を出してきたものに置き換えて説明する研修です。
ランチェスター戦略の用語を理解して、パチンコ店に応用することの時間短縮になる研修です。
一から学んで実践で結果を出すレベルまで活用するには時間が掛かり、それを短縮するパチンコ店用に応用しているランチェスター戦略です。
(お問い合せ)http://www.respect-mind.com/index.php?go=QvIJzR

2.“コト視点の価値づくり”による差別化価値で、自店のファンを増やす戦術
価値づくりの思考技術と実践の技を短期間で身につける、『“価値づくり”人材』育成プログラム(3時間×6回)の研修を行っております。
価値から行動を考える方法を知ることで、お客様に選ばれるお店づくりが価値視点で行えます。(現場力の向上につながります)
また、価値づくりは社内でも活用できるもので、組織を活性化させる方法にも応用できるものです。
(お問い合せ)http://www.respect-mind.com/index.php?go=QvIJzR

3.『増客プロセス設計』で現場に戦略と戦術を落とし込みファンを増やす
増客プロセス設計(3時間×6回)では、戦略(ランチェスター戦略)と戦術(コト視点の価値づくり)を現場で行う施策に落とし込み、リピートにつなげる為の活動に変えていくものになります。
(お問い合せ)http://www.respect-mind.com/index.php?go=QvIJzR

【コト生みコラムのご案内】
選ばれるお店になるための『顧客体験価値』(コト視点の価値づくり)視点でのコラムを毎週火曜日にホームページにて更新してメルマガでもお届けしております。
営業のヒントとしてご登録して頂ければ幸いです。
(メルマガ登録ページ)http://www.respect-mind.com/index.php?go=zc96GY

【無料相談のご案内】
業界と自店の未来に挑戦し、お客様に選ばれる新たな答えを生み出していく段階です。
情報収集の一環としてお問い合せ頂ければ幸いです。
※ご面談の際には、『ランチェスター戦略』『コト視点の価値づくり』『増客プロセス設計の考え方』のご説明もさせて頂きます。
(お問い合せ)http://www.respect-mind.com/index.php?go=QvIJzR

(ホームページ)
http://www.respect-mind.com

(アメブロ)自由気ままに、コト視点の価値づくりや人材育成について毎日更新しております。
http://ameblo.jp/takeshin-map

※武内はNPOランチェスター協会認定の正式なインストラクター資格を取得しております。(インストラクター歴10年・実践活用歴15年)

カテゴリー: パチンコ,プロモーション,戦略・戦術

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