【第156回】 ファンを増やすことを真剣に考えて挑戦する

お客様と店舗を繋ぐ魅力づくりケーススタディ

【第156回】 ファンを増やすことを真剣に考えて挑戦する

 

 

先日のことですが、業界で有名な方と意見交換する機会がありました。

その方から、
「武内君は、これからの業界は明るいと思う?それとも暗いと思う?」
と質問を受けました。

ファンの参加人口減、店舗数減、旧規則機の撤去、消費税、禁煙化・・・・という流れの中でどのように考えるかというものです。
私の考え方は今も昔も変わらないもので、質問に対しては、
「基本は常に適正化していく」
とお答えしました。

ダーウィンの話は誰もが知っていますが、変化に対応しなければ衰退するだけです。
ファンが増えた時期は、その変化に合わせて店舗数が増えました。
成熟期には、競争で優位性を高めるために大型店化していきました。
衰退期の現状は、さまざまな社会背景や人口動態、環境の変化に対応していくのと同時に、競争の中で勝ち残っていく必要があります。
店舗数も設置台数も適正化に向かいます。

ファンが増えることが明るく、減ることが暗いのであれば、業界は暗いということになります。
人口動態上で言えば、人口減に入り、団塊世代の方々のボリュームゾーンが更に高齢化することで、パチンコ業界だけでなく縮小していく業界は多数あります。
意見交換の最後にお伝えしたことは、「私達が真剣にやるべきことは、人口が減っても【参加率】を下げないことを考えて挑戦する」というものでした。
当たり前のように思うかもしれませんが、実際に参加率が下がっているということは、業界としても結果が出せていないことになります。
掛け声だけでは、参加率が高まることはありません。

ファンの参加率を増やすという話になると、射幸性の低下や広告宣伝規制の緩和ということが考えられがちですが、そもそも遊技人口減は高射幸性時でも起こっていることですし、参加率が高まったわけではありません。
もちろん、参加率というのは全体の平均で話すものではなく、年代別で考えていくべきことですが、メーカー様・ホール様・業界団体様・・・・、それぞれの立場で真剣に取組む必要があります。

 

━アンケート結果から、より深く考え想像する━

 

毎月上野で開催している勉強会(参謀会議)で、日遊協様で集計したアンケートを拝見したのですが、ホールとしてやれることのヒントがアンケート結果に出ていました。

ホールへの不満点の上位2つの結果では
『好む機種の台数が少ない(16.0%)』
『機種の種類が少ない(15.4%)』
でした。

次に、遊技台選択時の重視点で最上位の結果が
『演出(液晶、役物含む)の楽しさ(41.5%)』
でした。

このアンケート結果を見て、単純に『人気の機種の台数を増やす』とか、『機種の種類を増やす(実際は多い)』、『演出の楽しい機種の開発をする』というように捉えるのは危険です。

重要なことは、このアンケート結果から何を想像できるかです。
お客様一人一人の中で、どんな問題になっているのかを想像することが、ファンを増やす取り組みにつながると感じました。

現状でも面白い台はたくさんあります。
私達が知っているだけで、ファンの方々が知らなければ、私たちのファンに対する責任転嫁と言い訳になってしまいます。
アンケート結果からいろんな想像はできますが、お客様の問題としては『台が分からない』ことから、このような結果になっている可能性があります。
単純で分かりやすい機械を開発するとかではありません。

『分かることで、楽しさを感じる』『分かることで、打ってみようと思う』ことを、お店で挑戦していくことが、今からでも出来る取組みです。
ファンの参加率を高めることを真剣に取組んでいくことを止めてしまえば、更なるネガティブな適正化へ向かうだけなので、お客様が『好きな台が見つかる』『パチンコやスロットをやってみたい』と思えることへチャレンジしていきましょう。

 

 

 

 

 

(お問合せ先)
info@respect-mind.com

【ご案内】3つのカリキュラム
※下記に書いているカリキュラムは、エッセンスのみの3時間・6時間などの研修も実施しております。(お気軽にご相談ください)

1.ホールで徹底的に応用している戦略立案のバックボーン『ランチェスター戦略』研修
弱者逆転していく為には必須のランチェスター戦略を、私自身が15年ほど応用して実践し、結果を出してきたものに置き換えて説明する研修です。
ランチェスター戦略の用語を理解して、パチンコ店に応用することの時間短縮になる研修です。
一から学んで実践で結果を出すレベルまで活用するには時間が掛かり、それを短縮するパチンコ店用に応用しているランチェスター戦略です。
(お問い合せ)http://www.respect-mind.com/index.php?go=QvIJzR

2.“コト視点の価値づくり”による差別化価値で、自店がモテる(魅力的になる)ための思考技術
価値づくりの思考技術と実践の技を短期間で身につける、『“価値づくり”人材』育成プログラム(3時間×6回)の研修を行っております。
価値から行動を考える方法を知ることで、お客様に選ばれるお店づくりが価値視点で行えます。(現場力の向上につながります)
また、価値づくりは社内でも活用できるもので、組織を活性化させる方法にも応用できるものです。
(お問い合せ)http://www.respect-mind.com/index.php?go=QvIJzR

3.『増客プロセス設計』で現場に戦略と戦術を落とし込みファンを増やす
増客プロセス設計(3時間×6回)では、戦略(ランチェスター戦略)と戦術(コト視点の価値づくり)を現場で行う施策に落とし込み、リピートにつなげる為の活動に変えていくものになります。
(お問い合せ)http://www.respect-mind.com/index.php?go=QvIJzR

【コト生みコラムのご案内】
選ばれるお店になるための『顧客体験価値』(コト視点の価値づくり)視点でのコラムを毎週火曜日にホームページにて更新してメルマガでもお届けしております。
営業のヒントとしてご登録して頂ければ幸いです。
(メルマガ登録ページ)http://www.respect-mind.com/index.php?go=zc96GY

【無料相談のご案内】
業界と自店の未来に挑戦し、お客様に選ばれる新たな答えを生み出していく段階です。
情報収集の一環としてお問い合せ頂ければ幸いです。
※ご面談の際には、『ランチェスター戦略』『コト視点の価値づくり』『増客プロセス設計の考え方』のご説明もさせて頂きます。
(お問い合せ)http://www.respect-mind.com/index.php?go=QvIJzR

(ホームページ)
http://www.respect-mind.com

(アメブロ)自由気ままに、コト視点の価値づくりや人材育成について毎日更新しております。
http://ameblo.jp/takeshin-map

※武内はNPOランチェスター協会認定の正式なインストラクター資格を取得しております。(インストラクター歴10年・実践活用歴15年)

カテゴリー: パチンコ,プロモーション,戦略・戦術

メッセージを残す

メールアドレスが公開されることはございません。