【第180回】 年末で大幅に稼動低下が予測されるお店

お客様と店舗を繋ぐ魅力づくりケーススタディ

【第180回】 年末で大幅に稼動低下が予測されるお店

 

 

 

さて、月日が経つのはとても早いもので、とうとう10月に入ってしまいました。

『まどマギ』が東京では10月27日までです。
そして、12月中旬で『バジリスク絆』『ハーデス』の撤去になります。
一部の地域では『バジリスク絆』は4月まで使えるようですが、いずれにしても多くの地域で撤去が進みます。

先月の参謀会議(毎月上野で開催されている、全遊振様とJAPaN様の勉強会)でも、撤去対象機種を打っていたお客様はどこに流れるのか?という議論がありました。
いろんな人の見方や考え方はとても参考になるので、“撤去のその時”に何が起こるかを想定して、お店の営業戦略の仮説を立てて準備し実行していく必要があります。

どの機種に流れるか?という、『Reゼロや現状の6号機、番長などの残っている旧規則機、パチンコ、ホールに行かなくなる』などの想定も重要ですが、同時に【自店が選ばれる武器】があるか、何になるかを想定していくことも重要です。

今回は、特に12月の撤去で大幅に稼動低下が予測されるお店に関して、スロット撤去Xデーまで短期間になりますが、施策を準備していくことを検討して欲しいと思います。

大幅にスロットの稼動低下が予測されるお店というのは、他店との競争環境上で、バジリスク絆やハーデスの設置台数と【この機種の顧客吸引力】に依存していたお店になります。

これは商圏や店舗ごとに設置台数が異なり、さらに集客施策の武器の種類など一概には言えないものですが、顧客吸引力の高い機種に依存して、自店を選んでもらうための別の動機が薄いお店は、集客の武器が強いお店に負けていく可能性があります。
更に申し上げれば、今後のジャグラーが撤去されていくタイミングでも同様のことが起こります。

まず、いつも打っていた好きな機種が無くなり、次に打つ機種が無いお客様はどうなっていくか。
今のうちから、次に打つ機種が決まっているお客様は良いのですが、レパートリーが少ないお客様で次の候補が無ければ離反ユーザーになってしまいます。

 

━選ばれない店になる前に━

 

お客様に自店で次に打つ機種を見つけてもらうための活動が必要になります。
次に、次に打つ機種が決まっている場合、自店と他店の機種を比べることになります。
その時、あっちのお店のほうが頑張っている気がする、あっちの同機種のほうが良さそう。
あっちのお店は賑わっているから出しているのか、などなどいろんな相対評価による選択が始まります。

いつも来てくださるお客様だとしても、自分の次のレパートリーに移るときは、いつも行くお店とのつながりも薄れる(関係性が薄れる)ことが多いものです。
高稼働のお店が新店にお客様を奪われるケースなど、『お店はお客様が来てくださる=自店と関係性の深いお客様』だと勘違いしない方がいいのが12月のタイミングになります。

来週の全遊振で登壇させて頂くので、【勝つ為の戦略シナリオを描くフレームワーク】の話もお伝えしますが、とにかく『自店の武器=お客様にとって自店を選ぶ価値』を客観的に分析して、いまからでも準備をしていくことをおすすめします。
撤去のタイミングで何を導入するかも競争上では大切ですが、撤去によって何が起こるかという仮説を立てて同時に準備をしていかないと、導入機種の競争力だけでは選ばれないお店になる可能性もあります。
まずは、何が足りなくなるのか?を分析することと、その為にどんな武器を育てていくかが重要です。
 

 

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カテゴリー: パチンコ,プロモーション,戦略・戦術

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