お客様と店舗を繋ぐ魅力づくりケーススタディ
【第188回】 バジリスクとハーデスの撤去で何をする?
新規則機への移行もある中での大きな撤去となります。
この2機種しかレパートリーが無かったお客様や、他の機種もレパートリーにはなっているが、あまり熱くなれない機種しかなくなる場合、少なからずとも“撤去離反”が起こります。
撤去のタイミングで板張りしないように機種を取り揃えるだけだと、大きな撤去離反の損失が起こります。
撤去離反を0%にすることは無理であっても、他の機種に移行してもらい離反を抑えることは可能なので、12月の頭からでも最大限のやれることは準備をするべきだと思います。
もちろん、移行する機種を準備して強化している(番長など)お店もありますが、直接会話が出来るお客様とは、会話でしっかりとヒアリングをして傾向を把握しつつ、同時にレパートリーとなる機種の価値提案を実施する地道な活動も必要です。
例えば、家電量販店で冷蔵庫を買うとき、何を買うか迷っていたら店員さんと話しをしながら、自分にとって適切な冷蔵庫を探します。
ホールで全てのお客様をサポートすることは難しくても、ある程度の機種傾向が見えれば、適切な機種をアピールするなどの興味喚起を行えます。
困ったときの海とジャグラーという言葉があるかは分かりませんが、遊技動機が薄れてからもしばらくは来店してくださるので、次の機種が見つかるまでのつなぎとして、スロットは番長だけでなくジャグラー訴求も重要だと思います。
パチンコに動くお客様に関しては、単時間差玉が比較的高いものや、1種2種系もあります。
このような課題は、今後の1年は継続して続く内容なので、今回からでもお客様が次の機種を見つけやすくなる、レパートリーを増やせる営業上の取組みを実施していく必要があります。
━【期待】には【価値】がある━
お店の中でいろいろ準備していても、来店動機を作れなければ伝えることはできません。
機種による来店動機が『一旦は失われても』、お店に足を運ぶ動機があれば、離反させずに次のレパートリーとつながってもらうことは可能になります。
“集客の武器”と書くと、イベントを推奨しているように思われそうですが、決してそうではありません。
ここ最近のお客様は、“暦”でお店の姿勢を判断する方も増えています。
お客様が勝手に期待しているかもしれませんが、それに応えることはお店の営業努力だと考えます。
お店がお客様の期待に応えることが出来れば、それは継続した“集客の武器”になり、お客様にとっての“来店動機”になります。
年末ジャンボを買うというのは、何かしらの期待をしているからです。
期待という気持ちには、お客様にとって何かしらの価値が含まれています。
「このお店は、○○○○○だ!」
お客様がお店の営業努力とつながるというのは、設備や居心地も含めた『お客様とお店のつながり』作りになります。
撤去離反の回避というのは、本当に業界として真剣に取組むべきことですが、過去に離反した多くの方が、「なんかつまらなくなった」と離反していきます。
皆様のお店で、これから1年間の間に離反されるお客様を作らないためにも、この機会にしっかりと議論して施策を準備することをおすすめします。
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