【第197回】 ストック系の機種構成を考える

お客様と店舗を繋ぐ魅力づくりケーススタディ

【第197回】 ストック系の機種構成を考える

 

 

前回の最前線コラムで、残りの旧規則機を新規則機へ変えるための費用、そして機種が変化し粗利構成比率が変化するということについて述べました。
それらのことから、今年は個人的に【粗利問題】に対する課題と向き合う必要性が高まる点について書きました。
課題に対しては、
1.機種選定と運用
2.競合店との競争
3.撤去離反の回避
という、大きく分けて3つの取組みを練っていく必要があります。(前回コラムもご参照ください

今回は、自店の稼動と粗利の安定化を目指すための機種構成について触れたいと思います。
P機と6号機に関しては、資金力のあるお店以外は、新台だけでなく中古も導入したらしばらくは使いこなしていく必要があります。
フロー系の機種(集客効果は一時的に高まるが、長期使用できない機種)と、
ストック系の機種(高稼働でなくても、自店にとって安定した稼動と粗利を生み出してくれる機種)の
視点で機種構成を考えると、今後の自店における優先導入機種と機種構成の仮説が立てやすくなります。

ストック系の機種は、パチンコだと現在は『北斗無双・海・漆黒』が多台数で活用できていますが、安定稼動機種としては、コンテンツが有名なライトミドルの機種や甘デジの中にも存在しています。
4円ではフロー系の機種だったとしても、低貸しコーナーに導入するとストック系の機種になるものもあります。
このストック系の機種に関しては、ストックシェア(動きにくいお客様が機種のファンになってくれている傾向)になりやすく、シェアの質を高めるものになります。
ストック系の機種を考える際は、お店の平均粗利に対してよりも、機種単体としての稼動と粗利の設定が重要になります。

━ファンを付ける努力を諦めない━

 

出来れば稼動が高く粗利が稼げるストック系の機種を増やせるといいのですが、そんなに都合の良い機種はそうそうありません。(実は、4円で動いて粗利も取れるお宝台がありますが・・・・)
例えば、全国的に結果が出なかった6号機スロットでも、運用次第でストック系の機種になっているケースがあります。
ダメな機種は高利益率の運用にシフトしてしまうのですが、本当にダメな機種だったわけではなく、ファンをつける活動と運用で安定稼動と安定粗利(利益率は低めですが)に出来た機種もあります。
ほっておけば限りなく0稼動に向かっていくので、粗利も0に近づいていくのですが、平均稼動より低くても、継続して安定粗利を確保できる運用の方が好ましいというものです。
ストック系の機種構成を考えるには、『高稼働・高粗利』『低稼働・高粗利』『高稼働・低粗利』『低稼働・低粗利』の中で、現在の機種と自店にとっての設置比率を考えていくことになります。

高い低いという白黒ではなく、その高低の幅の中でどれくらいの数字になるかが重要です。
P機の例では、平日は稼動しなくても土日で安定して動く機種はストック系の機種として扱えます。
これから、ストック系の機種だった旧規則機が外れる中で、新たなストック系の機種を作っていく必要があります。
機種毎に意図した運用と、しっかりとファンをつけていく活用と施策が今年の【粗利問題】に対して大切な取組みだと思います。
ちなみに、今年に限らず上記の考え方で機種構成や運用は過去も実施していますが、機種構成が変化するという前提があるので昨年よりもさらに重要になるものです。

 
 
 
 
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カテゴリー: パチンコ,プロモーション,戦略・戦術

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